KOBE UNIV. BLUEGRASS
神戸大学ブルーグラスサークル
◯ブルーグラスとは?
ブルーグラスはアメリカ南部に移植したスコッチ・アイリッシュの人々の伝承音楽をベースに、1945年にBill Monroeが作ったカントリーミュージックのジャンルのひとつです。
ディズニーランドのウエスタンランドに流れるような楽しく陽気な音楽です。動画を見てもらうと、曲の雰囲気がわかると思います。
演奏には、ギター、フィドル(バイオリン)、バンジョー、マンドリン、ウッドベース、ドブロといった弦楽器を使います。
楽器の演奏だけでなく、歌を歌ったりもします。むしろ歌がメインといってもいいかもしれません。
5、6人でバンドを組んで演奏したり、ブルーグラッサー同士集まって互いに知っている曲を弾きあうジャムセッションをします。
◯楽器紹介
アコースティックギター(Gt)
一番有名な楽器。伴奏もソロも担当します。ボーカルをすることも多く、全体のリズムを作っていくので、最もおいしいポジションだと思います。
マンドリン(Md)
裏拍にカット音を入れて、ブルーグラスらしいリズムを作ります。ソロをたくさん演奏したり、コーラスを担当したりします。なにより、フォルムが愛らしいですよね?
バンジョー(Bj)
バンジョーは、ブルーグラスで使用される楽器の中で音が大きく、最もブルーグラスらしい音を出せる楽器です。三本指で特徴的な音を奏でます。
フィドル(Fd)
ぶっちゃけると、バイオリンです。ブルーグラスでは、軽やかに踊っているような音色を奏でます。曲の雰囲気作りや盛り上げを担当します。
ウッドベース(Bs)
コントラバスとも呼ばれます。ブルーグラス唯一の低音楽器です。リズムの要としてバンドを支えます。
ドブロ(Db)
ボディにリゾネーターと呼ばれる共鳴板がついているギターで、スチールバーを使って、伸びのある美しい音を奏でます。ドブロに出会えるのはブルーグラスだけ⁈